古代最大の謎の人物とされてきた武内宿禰は竹内家の “祖” であり、その業績も華々しく、大臣（おおおみ）に任命され国政を執り、在官244年、春秋295年という記録があるということです。長寿伝説の秘密には、独自の月読暦、数々の行法、ひとりではなく称号として受け継がれてきたという驚きの仕組みがあり、審神（さにわ）することが最大の仕事であること。1767年12月の予言とむっちゃんとのつながり、茨城県の「竹内文書」の存在、竹内巨磨の死とむっちゃんの出生の妙など、選ばれし者であった証しであることを感じます。詳細は「正統竹内文書の謎」に綴られていますので熟読必須です！なお、正統『竹内文書』とは、「竹内神道」という歴代の武内宿禰の口伝伝承と、後南朝という天皇家の子孫のふたつの口伝があわさったもので、歴史学ではなく民俗学の分野だということです。そこは最初に押さえておくべきところかと思います。